マオンでは、一般的な「焼ゴム」の他、「液ゴム」を使用したゴム型作成も承っております。
液ゴムと焼ゴムの違い
<焼ゴム>
原型を型に合わせてゴムで埋め、熱を加えながらプレスします。
メリット
・液ゴムと比べ、安価
・液ゴムより硬い素材のため、液ゴムよりも耐久性がある
デメリット
・原型よりもサイズが収縮する
・熱を加えてプレスするため、脆い原型には不向き
まとめ
金属の原型から大量生産する場合にオススメ◎
<液ゴム>
原型をセットした型に液状のゴムを流し入れ、しばらく時間を置いて硬化させます。
メリット
・収縮しにくいため、原型とほぼ同じサイズの型に仕上がる
・熱を加えたりプレスをしたりしないため、
樹脂などの熱や加圧に弱い素材でも安心
デメリット
・焼ゴムと比べ、単価が割高
・耐久性は焼ゴムには及ばない
・ゴムの硬化に時間がかかる
まとめ
繊細な素材の原型から少数鋳造する場合にオススメ◎
原型よりサイズを収縮させたくない場合にもオススメ◎
用途に合わせて液ゴムと焼ゴムをお選びください。
特に指示がない場合は、焼ゴムで作成させていただきます。
※液ゴムは、ゴム切りに1週間程いただいております。